ペライチは、縦に情報を並べる1ページ型のホームページやランディングページを、テンプレートとブロックで早く作りたい人に向く日本のサービスです。フォーム、予約、決済、メルマガなども用意されていますが、利用できる機能と公開ページ数はプランで異なります。
重要な変更として、2025年10月1日以降、フリープランで公開できるページは0ページになりました。無料で下書きを作ることはできますが、インターネットへ公開するには有料プランが必要です。古い「無料で1ページ公開できる」という解説は現行条件ではありません。
この記事では、2026年8月6日時点の公式料金表とヘルプを基に、作り方、料金、公開ページ数、独自ドメイン、フォーム、予約・決済、複数ページ、解約の注意点を解説します。
ペライチが向いているサイトと向かないサイト
| 向いている用途 | 向かない用途 |
|---|---|
| サービスや商品の1ページ紹介 | 記事を大量に増やすブログ・メディア |
| イベント、セミナー、キャンペーン案内 | 複雑な階層を持つ大規模会社サイト |
| 小規模店舗の案内と問い合わせ・予約 | 独自データベースや業務システム中心のサイト |
| 少数ページの事業サイト | 細かなコードやレイアウトを完全管理したいサイト |
1ページで申し込みまで案内する用途に強い
見出し、説明、実績、料金、FAQ、フォームを上から順番に配置し、一つの目的へ案内するページを作りやすいサービスです。広告やSNSから来た人向けのランディングページにも使えます。
複数ページも作れるがプラン上限を確認する
ペライチの「ページ」は1つのURLで表示する画面を指し、縦に長くしても1ページです。下書きとして作成できるページ数に制限はありませんが、公開できるページ数はプランごとに異なります。
ペライチでホームページを作成する手順
- ページの目的を一つ決めます。問い合わせ、予約、購入など、訪問者に取ってほしい行動を明確にします。
- アカウントを作成し、業種や目的に近いテンプレートを選びます。
- 不要なブロックを削除し、見出し、説明、画像、料金、よくある質問などを順番に配置します。
- 複数ページにする場合は、トップ、サービス、会社情報、問い合わせなど役割を分けてメニューやリンクでつなぎます。
- 必要なプランを確認し、フォーム、予約、決済、メルマガ、アクセス解析などを設定します。
- スマートフォン表示、ボタン、フォーム通知、予約・決済の流れをテストします。
- 有料プランを契約し、ペライチのURLまたは独自ドメインで公開します。
無料利用と現行料金プラン
無料でできるのは作成と下書きまで
フリープランでもページを何枚でも作成できますが、公開上限は0ページです。お試し期間が終わってフリープランへ戻る場合もページは非公開になります。まず下書きを作り、公開に必要なプランの総額を確認します。
下表は2026年8月6日時点の月契約の通常税込価格です。長期契約では月額相当が変わるため、契約画面で支払総額と更新条件を確認してください。
| プラン | 月契約の税込料金 | 主な位置づけ |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | 作成・下書き。公開上限0ページ |
| ライト | 1,628円 | 独自ドメインを含む小規模公開の入口 |
| レギュラー | 3,278円 | フォームや解析など標準的な事業運用 |
| ビジネス | 4,378円 | 予約・決済・顧客対応を広げる運用 |
| プロフェッショナル | 7,678円 | より多機能・複数人での事業運用 |
機能名だけでなく公開ページ数も確認する
必要機能が含まれていても、公開ページ数が不足すると運用できません。ビジネス・プロフェッショナルではページ追加オプションを新規契約でき、追加数に上限はないと案内されています。料金と管理負担を含めて判断します。
独自ドメインと複数ページサイトの作り方
独自ドメインは対象有料プランで利用する
会社や店舗の正式サイトでは独自ドメインを使うことが一般的です。ペライチで取得する場合と外部で取得して接続する場合があるため、更新費用、DNS管理、解約方法を確認します。基本は独自ドメインの基礎で整理しています。
ページごとに役割を分けてリンクする
複数ページにする場合、同じ説明を各ページへ重複させず、トップは全体案内、サービスは詳しい説明、会社情報は運営者情報、問い合わせは入力に集中させます。公開上限を超えるページは非公開になるため、プラン変更時も確認が必要です。
フォーム、予約、決済、メルマガを使うポイント
フォームはプランと通知を確認する
フォーム機能を使う場合、項目、必須設定、受付完了、通知先、個人情報の扱いを決め、実際にテスト送信します。設計の基本はお問い合わせフォームの作り方で確認できます。
予約は受付枠とキャンセル運用まで決める
予約機能が使えるプランでは、営業時間、受付締切、定員、キャンセル、通知を設定します。ページを作るだけでなく、予約変更や重複予約へ誰が対応するかを決めます。
決済は販売条件と手数料を確認する
オンライン決済を使う場合、プラン料金に加えて決済手数料、振込条件、販売禁止商品、特定商取引法の表示、返金対応を確認します。本格的な商品管理が必要ならECサイトの作り方と比較してください。
メルマガと顧客管理は配信同意を管理する
フォームや決済で取得した連絡先をメルマガに使う場合、利用目的、配信同意、解除方法を明確にします。機能があることと、法令や運用ルールを満たすことは別です。
デザイン、スマホ表示、SEO、アクセス解析
テンプレートとブロックの範囲で整える
ペライチは用意されたブロックを並べて作るため、初心者でも崩れにくい反面、自由配置型ツールほど細部を変えられません。装飾を増やすより、見出し、説明、ボタンの流れを分かりやすくします。
長いページは現在地と読みやすさを確認する
1ページへ情報を詰め込みすぎると、スマートフォンで長くなり、目的の情報を探しにくくなります。固定メニュー、ページ内リンク、短い段落、適切な見出しで読み進めやすくします。
SEOとアクセス解析はプラン条件を確認する
ページタイトル、説明文、URLなどの基本設定やアクセス解析は、プランによって利用範囲が異なります。1ページに多くの検索意図を詰め込まず、別の目的ならページを分けます。
契約、解約、他サービスへの移行
解約後はページが非公開で残る
有料プランを解約してフリープランへ戻ると、公開上限が0ページのためサイトは非公開になります。作成したページは非公開状態で残りますが、フォームや独自ドメインなど有料機能は利用できなくなります。
途中解約の日割返金はない
公式ヘルプでは、契約期間途中で解約しても日割り返金は行わず、契約終了日までは有料機能を利用できると案内しています。更新日の前に手続き状況と完了メールを確認します。
ドメインの解約は別手続きになる場合がある
有料プランを解約しても、ペライチで取得した独自ドメインは自動で解約されません。不要ならドメイン側の自動更新も止めます。他サービスへ移るときは原稿、画像、顧客・予約・決済データを先に保存します。
ほかのホームページ作成ツールと比較するときの基準
ペライチは、1ページで案内から申し込みまでつなげる用途や、少数ページの小規模サイトに向きます。無料公開はできないため、ページ数、予約・決済、月額、解約後の公開停止を含め、ホームページ作成ツールの比較でほかの候補と比べてください。
よくある質問
- ペライチは無料でホームページを公開できますか?
-
できません。2025年10月1日以降、フリープランの公開上限は0ページです。無料で下書きは作れますが、公開には有料プランが必要です。
- ペライチは1ページしか作れませんか?
-
いいえ。下書きページは何ページでも作成でき、公開ページ数はプランごとに異なります。縦に長い1つのURLは1ページとして数えます。
- 有料プランを解約するとサイトはどうなりますか?
-
契約終了後にフリープランへ戻ると、公開上限が0ページのため非公開になります。ページは非公開状態で残りますが、独自ドメインやフォームなどの有料機能は使えません。
まとめ
ペライチは、1ページ型の案内、ランディングページ、イベント、店舗の小規模サイトを早く作る用途に向いています。複数ページやフォーム、予約、決済も扱えますが、利用条件はプランごとに異なります。
2025年10月1日以降、無料プランでは公開できません。公開ページ数、必要機能、独自ドメイン、更新額、解約後の非公開まで確認し、長期運用に合うプランを選びましょう。